毎年日本列島を何度も通り被害を与える台風。
2023年は4月の時点ですでに台風が発生しました。
2023年も台風シーズンがどうなっていくのか気になりますよね。
そこでここでは
- 台風11号の発生は?
- 台風11号のたまごはいつできる?
- 台風11号の進路予想は?
- 2023年の台風予想は出てる?
など、台風のたまごや進路に関して一番発表が早いと言われるアメリカや、ヨーロッパの予想も含めて
気になる部分を全部まとめてご紹介します。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
【2023】台風11号(ハイクイ)のたまご発生とヨーロッパ進路予想は?
まずは台風11号の発生と進路予想についてです。
台風11号のたまごはある?
8月28日、台風11号(ハイクイ)のたまごが発生しています。
引用元:JWCT
現在、台風11号のたまご「93W」が発生しています。
台風11号は24時間以内に台風に発達する見込みです。
進路的に日本へ向かう可能性が高いのでこれからの動きと情報に注意が必要です。
米軍JTWCの台風表示の◯の色ごとの見方はこちらです。
- 黄色丸→24時間以内の発達は考えづらい
- オレンジ丸→発達しても24時間以上かかる
- 赤丸→24時間以内に発達します
- 赤矢印→TD:熱帯低気圧・TS/TY:台風
- 水色丸は熱帯低気圧と温帯低気圧の中間的な性質
実際に日本で「台風のたまご」と言われるのは熱帯低気圧になってからなので
米軍JTWCの表示では赤丸〜赤矢印になってからになります。
でも近ごろは熱帯低気圧になってから台風になって上陸するまでの時間もどんどん短くなってきていますので
あえて黄色◯が発生した地点から追って紹介していきます!
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【2023】気象庁の台風11号「ハイクイ」の情報は?
こちらは気象庁の台風情報です。
引用元:気象庁
現在台風9号、10号の進路と、11号になる熱帯低気圧cが表示されています。
日本に近づく可能性も高いのでこれからの情報に注意しましょう。
こちらは台風に発達するとされる29日の勢力予報です。
29日00時の予報 | |
---|---|
種別 | 台風 |
強さ | – |
存在地域 | マリアナ諸島 |
予報円の中心 | 北緯18度00分 (18.0度) 東経142度20分 (142.3度) |
進行方向、速さ | 西 ゆっくり |
中心気圧 | 996 hPa |
中心付近の最大風速 | 18 m/s (35 kt) |
最大瞬間風速 | 25 m/s (50 kt) |
予報円の半径 | 150 km (80 NM) |
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【2023】台風11号「ハイクイ」のヨーロッパ・アメリカの進路予想と発生数は?
台風11号「ハイクイ」が発生すると、進路はどこへ向かうのでしょうか。
【2023】台風11号「ハイクイ」のヨーロッパ進路予想
ヨーロッパ欧州中期予報センター(ECMWF)の予想では10日間の予想がされます。
台風11号はできる見込みではあるもののあまりはっきりとは表示されていません。
引用元:GPVWeather
引き続き台風11号の動きに注意しましょう。
【2023】台風11号「ハイクイ」のアメリカJTWC進路予想
JTWCの予報では日本と同じく5日ほどの進路予想を観ることができますが、今のところ進路は表示されていません。
これからの情報に注意しましょう。
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2023年の台風の進路予想
引用元:tenki.jp
こちらは2023年の月別進路の予想図になります。
黄色の方が今年の予想でとなっています。
台風の発生数や日本への接近は、夏の前半に多くなる見通しとなっています。
水害が多く発生していますので早めの対策をして大雨災害に注意しましょう。
台風の発生数は?
こちらは2022年、2021年、そして今年の台風発生数です。
年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023 | 1 | 1 | 1 | 2 | ー | ー | ー | ー | ー | 5 | |||
2022 | 2 | 2 | 2 | 5 | 7 | 5 | 1 | 1 | 25 | ||||
2021 | 1 | 1 | 1 | 2 | 3 | 4 | 4 | 4 | 1 | 1 | 22 |
引用元:気象庁
2023年は4月に1つ、5月に1つ発生しました。
6月中には3号も発生する可能性が高いです。
2023年は8月頃から上陸する台風が増えると見られています。
天気をわかりやすく可視化できるWindy
こちらはリアルタイムと先10日間の天気を動きで見られるWindyです。
引用元:Windy
Windyはアメリカやヨーロッパ、スイスなどの気象予報を専門に扱う機関が公表したデータをもとにつくられています。
風の動きを見ることができるので、台風の風の渦が確認でき、範囲や影響もわかりやすいです。
29日土曜日辺りに合わせると台風の渦ができかけています。
台風6号になる可能性がありますのでこれからの情報に注意しましょう。
台風が発生するとこんな感じです↓。
たまごが発生したときは下の時間バーを進めてみると10日間の予想天気が動きでわかります。
予想なので100%ではないですが、雨や風の様子が見やすいのでおすすめです。
是非チェックしてみてください。
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台風の定義と発生について
そもそも台風とは
北西太平洋または南シナ海にある低気圧で
最大風速(10分間平均の風速)が17m/s以上になると「台風」と呼びます。
アメリカと日本では最大風速や熱帯低気圧の位置など、基準が少し違うので
台風として認識されるタイミングが違ったりします。
なのでアメリカが「台風」と認定した番号と日本が台風◯号とした番号が違ったりしますね。
また、台風は海面水温が26.5度以上で発生、海面水温が高いほど発達しながら進むと言われています。
現在の水温はこちら。
⚫7月22日の日本周辺海域の海面水温
引用元:気象庁サイト
ピンクの部分がかなりひろくなっています。
気温が上がるとともに海面温度がかなり上がっていますね。
台風が発生・発達しやすい状況になっています。
まとめ
8月28日現在、台風11号のたまごが発生しています。
台風の勢いは年々強くなり、毎年台風によって大きな被害が出ています。
台風は数少ない予報が出る災害です。
できるだけ早く情報をあつめて早めの対策を取るようにしましょう。
また、起きてから動く、ではなく起きる前から常に災害の準備をしておくことも重要です。
家に備蓄をためておいたり、ハザードマップをチェックして、いざという時に備えておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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