猛烈な勢いを保ちつつやってくる台風10号。
台風対策としていろいろな方法が紹介されていましたがその中でも水回り対策として「水のう」が話題になりました。
身近にあるもので簡単にできる対策としてすごく画期的ですよね。
私も昔大雨の時、不用意にトイレを流してしまって溢れて大惨事になりました。
一度流してしまうと一定の量は水が出続けるのでもう止めることもできず…掃除が大変でした。
そこで、そんな事にならないようにあらためて水のうの作り方とトイレの逆流防止対策についてまとめました!
ぜひ参考にしてみてください。
簡単な水のうの作り方
水のうの作り方https://t.co/ptJDuOppMq pic.twitter.com/6QAV7ksvrD
— 板橋 (@sept11_jpn) October 11, 2019
こちらが基本の作り方ですね。
2重にした45Lのゴミ袋に20Lくらい水を入れて、口を閉じると出来上がりです。
でも重くて運ぶのが大変なのでこんなやり方もありました。
【水のうによる代用】
これはいい
すぐにでもやろう↓
簡易水嚢の作り方(1415) https://t.co/ZTF5GhiePJ
— 生☆物 G (@biobio_G3) October 12, 2019
これなら運びやすいですね!
袋と袋の間で隙間ができないように注意して、結び目が上に来るように詰めましょう。
[quads id=2]
トイレの逆流防止対策
トイレの逆流防止対策にも水のうは効果的です。
親に参考までに送った水のうの作り方。
地元は横に川前に海という水害多しエリアだから、早めの判断で逃げて欲しい pic.twitter.com/sR895pIkFa
— はる/ (@Art0424) October 12, 2019
水のうを置いてしまうとトイレがつかえなくなります。
袋にちぎった新聞やペットシート、子供がいる家庭はおむつを開いて入れるなどして簡易トイレを用意しましょう。
水のうを準備しておいてトイレや排水口から「ゴポゴポ」と音がしたり、下水の臭いがしたらすぐにふさぎましょう。
トイレのサイズによって水の量は多少調節ししてください。
我が家は20Lほど入れるとトイレの中に収まらず、ずり出てきてしまいました。
スーパーの袋のLサイズ2つくらいで程よいサイズになりました。
ある程度の重さは必要ですが、水のうが浮いていると効果が薄くなる可能性がありますので、確認しながら設置しましょう。
水のう使用後の処分方法
お風呂や排水口を塞いだ水のうは、役目を終えたら流して処分するか
- お風呂に戻す
- 洗い物に使う
- 洗濯に使う(持ち上がるなら)
などに使えます。
ただトイレを塞いでいたのはちょっと悩みますよね…。
- 風呂場などで流す
- 屋外(ベランダでも)に持ち出して流す
- トイレの中にそのまま流す方法
などができますね。
流し場や屋外へ持ち出すときは、持ち上げた時水が垂れないよう新聞紙やゴミ袋などを準備してくださいね。
トイレの中で流すのも、持ち上げながらにはなりますが6〜7分程で流し終わります。
切り開く時はトイレのタンク側(矢印辺り)を切ると溢れなくていいですよ。
[quads id=2]
まとめ
水のうはスーパーの袋やゴミ袋があれば手軽に作れます。
使う機会が無いのが一番ですが、トイレや排水口の逆流、玄関などの浸水防止に役立ちます。
重いものが苦手な方は無理せず小分けにした水袋で作りましょう。
もし浸水してしまった場合は被害状況を写真に撮っておきましょう。
保険の申請などに役立ちますよ。
しっかり対策をして、少しでも安心して災害を乗り切りましょう!
コメント